ネットスターライジング

ベイビー・ドライバーのネットスターライジングのレビュー・感想・評価

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
4.3
2017年に見た映画で、特に期待していなかったんですが、意外と面白かった作品。

スリー・フレーバー・コルネット3部作やスコット・ピルグリムvs。邪悪な元彼軍団を成功させ、独特の世界観を作り続けるエドガー・ライト監督・脚本の本作。ベイビーという名の運転手の視点から、汚れた犯罪者たちの世界を描き、複雑な人間模様を作り上げました。世界観としてはオーシャンズ3部作とワイルド・スピードMega・Max、さらにはあの頃、ペニーレインとがクロスオーバーさせたような作品です。

重要なのは音楽と車。

音楽も非常に重要な役割を果たしています。どの曲もすっーと入って行くのですが、やはり懐かしいと感じるのが、Nowhere To Runですね。ロビン・ウイリアムズ主演の”グッド・モーニング・ベトナム”という映画で初めて聞いた時、爽快感のようなものを覚えました。夏にふさわしい曲です。

それから車も重要なキャラクターになってますよね。どの時点で、どんなシーンで、どんな車を走らせるかもキーポイントのような気がしています。難しいことを書くと”またか”と言われてしまいそうですが・・・。

好きなシーンと演技面

この映画での1番好きなシーンは、最後の逮捕のシーンですね。観客に”大丈夫だったんだ”と安心させておいて、そこから1つ1つボタンが掛け違えるように、だんだんとうまくいかなくなるさまは、よくできたシーンだと思います。


演技面で言うと、アッセル・エルゴートが主演を堂々と務めました。”ダイバージェント”シリーズや”きっと、星のせいじゃない”ではややシャイリーン・ウッドリーに押され気味でしたが、本作の彼はこの世界観に必要不可欠な存在です。ケビン・スペイシーもいい感じで来てたんですが、ああなって本当に残念です。ネトフリ版”パニッシャー”ことジョン・バーサナルやジィミー・フォックスもよかったです。

まだご覧になっていない人は、ぜひご覧ください。