2020年26本目。
爆音映画祭にて。
何度見ても飽きない、というか観る回数重ねるたびにその魅力がわかってくる。
こんなにオシャレでかっこいい映画他にない。
カーアクションに恋愛に音楽に犯罪掛け合わせたらこんなに面白い映画が出来上がるのか。思いついたエドガーライト本当に頭おかしい。(大褒め)
エドガーライトの映画好き、音楽好きがよく表されているこの映画、監督ツイッターでおすすめな映画とかよく言ってるけどどれもオシャレでかっこよくて彼自身センスがとっても良いなと思った。
最初のシーン、ベルボトムズが流れてのカーアクション、その時点でこの映画凄まじいものになると確信した。そして期待を裏切らないぐらいに面白かった。ベイビーが聞こえる音でこの映画が進んでいくの本当にオシャレ。イヤホンつけてなければ耳鳴りの音するし、iPod壊れたら急に無音になるし。銃声と音楽がリンクするのも最高にかっこいい。
キャスト陣が最高。
アンゼルエルゴートはクールで無口だけど音楽に乗る姿可愛いし、リリージェイムズはウェイトレス姿が可愛すぎる。2人の相性が最高だったし、まさに「ボニーとクライドっていうかボニーとボニー」。
そして脇を固めるキャラ濃すぎ、かっこよすぎ、一瞬で大好きになる。まずケヴィンスペイシー、無表情だけど一つ一つの言葉にゾッとなるぐらい怖い。そしてジェイミーフォックス、明らかにサイコ臭凄いし、急に彼が登場してから雰囲気変わった、その存在感はすごい。そしてこの映画で大好きになった2人。エイザゴンザレスとジョンハム。エイザとっても色っぽい妖艶な感じの中にあるクールさ、とっても魅力あった。ジョンハムはもうすぐ50歳になるっていうのに色気プンプンだし、言動行動がかっこ良過ぎる。
欠点が見つからない完璧の映画。満点。
