このレビューはネタバレを含みます
一曲目が最高のアルバムは、最高。
T-Rexの発音が分からないほど興味ない点に共感する。
挿入歌のセレクトに
踊るための音楽は黒人に限る、
っていうポリシーを感じる映画は
大体当たり大当たり。
走り続けて
自首するシーンでの曲は
コモドアーズのeasy
"馬鹿げた話に聞こえるだろうけど
痛みに耐えられない、
これから君の元を去るよ
僕はつけこまれる
日曜の朝みたいにゆったりしてるから
荷が降りた
日曜の朝みたいにゆったりした気分だ"
この曲は
コモドアーズのキャリア最高傑作の直前に出した曲。
ちなみにこの後
コモドアーズはキャリア最高傑作
sail on/船出という曲へつながっていく。
ラストシーンの車も、
屋根がない船のような形をしていた。
ベイビードライバーはサイモン&ガーファンクルの家族愛にあふれた同名曲があります。
かように曲がオペラではなくセリフになっている、今後もこの手法が使われてほしい映画です。100点。