私の世代では超有名!
前人未到の四階級制覇を達成したパナマのプロボクサー、「石の拳」ことロベルト・ディランの物語。
さすがに後期の試合しかリアルタイムで見れてませんが、テレ東の「世界のボクシング」みたいな番組をやってるのを見てメチャクチャ強かったのを憶えてます。
主演はエドガー・ラミレス、ロバート・デ・ニーロ。
この2人がいるだけで、演技面は問題ないといって言いでしょう!宿敵のシュガー・レイ・レナードも結構再現度が高くて笑いました。
ボクシングの試合シーンは割と淡白になっておりますが、ディランの子供時代のパナマ、試合の前に自分のペースに持ち込む神経戦のくだりや、有名なノー・マス事件について結構詳細に描かれており良かったです。
本当なら四階級制覇までを描いてほしかったところですが、さすがに尺が長くなり過ぎて無理ですよね(汗
ところで、ジェイク・ギレンホール主演の「サウスポー」に出てくる挑戦者はディランがモデルかな?同じような事やってましたね(笑)