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ヒッチコック/トリュフォーのkyonのレビュー・感想・評価

3.5
映画を観ていくといずれ辿り着くヒッチコック作品。

ヌーヴェルヴァーグの作家、トリュフォーの尊敬する監督の1人だとも言われていて、これはそのヒッチコックの著書をもとに、トリュフォーと対談しているドキュメンタリー。

内容は著書読んだ方が深掘りされているけど、ヒッチコックとトリュフォーの関係性や当時の写真や映像、音声などは貴重。

ヒッチコックがもともと広告デザイナー→映画字幕→映画美術→映画監督って経緯で監督になったこと知って、すごく納得した。
美術やってると視覚的効果をより一層考えるよね。


あとウェス・アンダーソンが出てきて、テンション上がるしかなく、ヒッチコックに影響を受けた1人として、ウェスの根幹はやはり映画狂で、そこからヴィジュアルに自らの世界観を築いたのは好きっ!ってなっちゃうよね、普通にタイプ。笑
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