アイリッシュマンのはれりーまんのレビュー・感想・評価

家を血で染める者が真相を語りそうで語らずに終わる映画。
こう評したように、長い尺の中、遅遅とした展開が続く。殺人はアッサリ。躊躇のない奴は最強なんだけど、語るはソコじゃない。最後の一人になるまで話をひっぱり続けるなら、娘との関係を鮮明に描いて欲しかった。デニーロ、アル・パチーノも、マフィアっぽさ出すより、もはやそっちの方がいいでしょ。