黄金タッグの復活
監督マーティンスコセッシ
主演ロバートデニーロ、アルパチーノ、ジョーペシ
グッドフェローズ好きにはたまらない
物語は、今は老人ホームで過ごす車椅子の老人フランク・シーランが、マフィアのヒットマンとして自身が関わっていた1950年代から80年代のアメリカの裏社会について、1975年の出来事を度々挿入しながら回想するという物語
脚本が秀逸
引き込まれる
徐々に静かに、物語が傾いていくのがわかる。それがとても不穏で不気味で…
演技も素晴らしい
役者たちが、70歳以上なのにあの演技
アルパチーノはこの年になっても叫べるのか！とテンションが上がるほどだ
やはり叩き上げの役者陣だけあってギラギラしている
かっこいい年の取り方だ
一つ自分が感じたのが
NetflixがCGにより大金を払い作った今作
主演俳優たちを若がえりさせているが、動きはおじいちゃん達なんだなー
ジョーペシはそんなに動かないからまだわかる
でも、ロバートデニーロは…年取ったなー
アルパチーノは動く割に自身で努力している感がすごく伝わる
これが嫌な事ではなく時代の進歩の凄さに驚いた。
こんな技法があればいろんな役者が参戦してくるかもしれないからだ
これは映画好きには今後が楽しみな展開と言えよう。
重厚な人間模様、マフィアであり人である部分を描かせたらマーティンスコセッシはやはりすごい
おじいちゃんがこんな作品を作るなんて
もっと面白い世界がみれそうだ
