あのヒドいオープニングは映画史に残るのではないでしょうか?
監督があのデザイナーでかつゲイつて公言してるってだけで期待度が上がってしまいます。
自分にはそういうのないだけについリスペクト。
ならではのその方面向けのサービスシーンがあったり、とてもセレブなお部屋のセットもあったりですが、意外にもテキサスの外れの荒地とか暴力の描写が良くって、胃袋掴まれるような思いです。
前作もそうでしたが、(特に着飾った)女性に向ける視線は辛辣で容赦なくて、ただカメラ向けてるだけでも意地悪くて、そこがなかなか痛快な気分。
主演女優さんも持ちこたえられるかどうかギリギリの線のアップショットが素晴らしかったです。