夏色ジーン

ノクターナル・アニマルズの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
4.2
感想川柳「獣たち 鉄槌下す 復讐か」

レンタル店でパッケージ借りでした。。φ(..)

アートギャラリーの経営者スーザンは、夫ハットンと裕福な生活をしていたが、心は空っぽだった。ある日彼女のもとに、20年前に離婚した元夫エドワードから、彼が書いた「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」という小説が届く…というお話。

まず言っておきたいのは、自分はこの映画に釘付けになりました。(゜〇゜;)小説の映像も強烈ですが、全体のバランスというか色彩も含め引き込まれました。m(。≧Д≦。)mだいたいはスマホチラ見とかしちゃうんですけど。(笑)

これはもう上記のあらすじ以外の情報は、あまり入れない方が良いと思うので、主に俳優陣のお話を。(((^_^;)

まずジェイク・ギレンホールは、彼の出演作自体がハズレが少ないですし、一人二役の演技力も申し分ない。( ̄□ ̄;)エイミー・アダムスとアイラ・フィッシャーってめっちゃ似てますけど、それを効果的に活用して後々凄いなぁと思いました。(/o\)美しさはもちろん言うまでもなし。(ノ´∀`*)

マイケル・シャノンも素晴らしいけど、レイ役のアーロン・テイラー=ジョンソンが憎たらしくて憎たらしくて( ;∀;)彼が「キック・アス」だったなんて思えないくらい。

ラストはもうあれしかない。Σ(゜Д゜)作家の力は偉大だと思う。人生の「マイナスの振れ幅」をそのまま作品の力に出来る。

特典映像のトム・フォード監督の解説でさらに理解が深まりました。(*´∇`*)原作の小説があるみたいですが、これなら文句ないんじゃないかと。「ズーランダー」の監督で主にデザイナーなんですね。(^^;『シングルマン』観てみようかな。

自分の体験談に被るというのもあって久しぶりにヒットだと思っています。m(__)m

んでまず(^_^)/~~