ピナコ

ノクターナル・アニマルズのピナコのネタバレレビュー・内容・結末

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

現在、過去、小説が交錯していくストーリー
ダメ、苦手な感じ
『マルホランド・ドライブ』でお別れした構成
私には理解出来ないかも…

映画館で観ていたらそんな感じだったかも
映画が終わり明るくなると
ストーリーに置き去りにされてキョロキョロしている私を置いて皆さんは納得顔で満足顔で映画館を後にするだろう。
自宅観賞でDVDで良かった
巻き戻しも出来るし
監督の説明もあったし、皆さんのレビューもあったし
時間かけて私なりに理解、解釈出来ました。

女性側から
20年いえ19年と言い直した
やはり女性
過去に再会で結婚した?相手
懐かしさで見えていなかった
愛してるはずなのに何故?
現在、また全て持っているはずなのに"不幸"を感じている。
旦那さんも心が離れてしまっている
なにか足りないから不満があり
上手くいかない。
それにも苛立っている。

ノクターナル・アニマルズ
そこに届いた本。
やっぱり本当は好きなのは貴方
なにかにすがり付きたい。

男性側から…
再会でまた好きであった気持ちを思い出した。
夢がある。共有したい。
弱い自分
無くしてしまった家族。
本を書くことにより過去に決別。
もう、会うことはない。


母親が言っていたことは娘を理解していたからの話。
寄り添えない人生ってあるよね。
無くしたんではなく、手に入れたと勘違いだったかも。

本当に好きな相手であれば
どんな小さなことでも幸せを感じることがあるだろう、それは綺麗事でもあるだろうが。

はじめから違う道を歩んでいた。
私的解釈にてお許しを。
ピナコ

ピナコ