パージシリーズは安定して面白いから気軽に見始めたけど、今作はたぶんシリーズで一番頭がおかしい。ちょっと後悔した。
もうあたおか映画は見なくていいかなと思う今日この頃。
一年に一日だけどんな犯罪も許されるパージ法。
今作は大統領候補にパージ廃止論者の女性議員が台頭してきたことで、パージの日にその議員が徹底的に狙われるという話。
相変わらず展開が練られていて退屈することはまずないね。
たぶんシリーズの中では比較的善悪がはっきりしてる方なんじゃないかな。
パージ推進派の市民が議員殺しに加担して、パージ反対派の市民が議員防衛を手助けするという流れ。
善人と悪人。
でもそういう単純構造には絶対収まらないのがパージなんだよなー
微妙な利害関係や思想の違いで結局動きとしてはバラバラというか。一筋縄ではいかない。そういうのはやっぱり映画の深みとしては面白いよね。気分はあまり良くないけど…笑
善人達の正義の心の美しさに毎度感動しつつも、それでも嫌な影を残して結局後味としてはモヤモヤ。
なんだかね～ このシリーズは見るごとに好きじゃなくなりましたね個人的には笑 単に合わないんだろうなこういう狂気的な映画って。俺も丸くなったってことだろうか。
昔はバッドエンド映画嬉々として見てたんだけどな～笑
あのチョコバーを寄越せ！ってずっと叫んでる目ひんむいてる女子高生が頭おかしすぎて逆に笑いそうになりました…笑
