パージシリーズ3作目。
大統領選でパージ法の賛否により対立する候補者。貧困者の福祉対策金を減らしたいパージ推進派と、国民の荒んでいく様を立て直したいパージ反対派。政治と絡ませて進んでいくストーリーは見応えがあったし分かりやすい。
しかし福祉のお金減らす為にパージで人減らすって、発想がぶっ飛びまくってる。政治采配で何とか出来んなら議員やってる意味あるんか…こんな悪法があったらいわゆる「無敵の人」が暴れ回るやろし、富裕層・中間層が減ったらそれこそ大問題なのに。
パージ賛成派(富裕層)に白人が多くて、反対派に黒人が多いのは意図されてそう。大統領選にはそれを持ってこなかったのはそこまで対立させる意図は無いって事なのかな〜ポリコレうるさそうだし配役って難しいんでしょうね。
チョコレートバー絶対食べたいウーマンと化してたイカれ女子高生は、個人的にオチを含めて笑いどころだと思ってます。
