あの頃エッフェル塔の下での作品情報・感想・評価

「あの頃エッフェル塔の下で」に投稿された感想・評価

machida

machidaの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。外交官で人類学者の主人公ポールが若かりし頃の恋愛を回想する話。

こんなお洒落でかっこいい感じでは全然ないけど、レヴィ=ストロース懐かしい…とか思ったり、自分の大学時代のことを思い出して色々切なくなった。

そしてこんなお洒落な恋愛するためには「ウチに碁をやりに来ないか?」と女の子を誘えばよいのだと勉強になった(間違った影響のされ方)


主人公が文化人類学を専攻してて、講義のなかでバヌアツのナゴールの映像が挿入されるシーンがあるのだが、
それはそのまま通過儀礼というか主人公たちが大人になろうともがいている姿にも重なるし、
恋愛もまた、当事者からすれば大きな意味を持つけど、はたから見れば不条理で非合理的なものだよなあ、と思った。

「キングス&クイーン」を見たときにも感じたけど、かなり登場人物が自分勝手で色々みっともない。
でも、それすら不思議と愛おしく感じられるようになってくる。

主人公が未練たらしいとことか、お互いに7人と15人と浮気した、っていうところとか色々行動や言動には共感できないのに、なぜか感情を動かされてしまう映画。

そしてなんとなく「アニーホール」の最後のアルビーのあの台詞を思い出したりもした。
純粋に面白い
これもやはりフランス映画。
mimimi

mimimiの感想・評価

3.7
愛の盲目さ、愛の束縛さを思い知らされる作品。見ていて苦しくなってくるけどそれもまた良い
riekon

riekonの感想・評価

2.0
途中で飽きた。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

1.5
【デプレシャン特集①】
妹がデプレシャンのゼミに入ったとのことなので、急遽実家でリスペクトライブ。残念ながら、マスターピースである『そして僕は恋をする』は自宅に置いてきてしまったので、姉妹作の『あの頃エッフェル塔の下で』を観た。

映画単体として観た際に、本作は明らかに失敗作だ。

『失われた時を求めて』がマドレーヌの味でもって幼少期を回想したように、本作ではSEXによって幼少期から現在までが回想される。

SEXが《破壊》の象徴であるかのように、陰惨で暴力的な過去が紐解かれていく。母親にナイフを突きつける、盗んだチャリで走り出さずぶっ壊す。火炎のイメージを宿した男が、やがてスパイとして亡命を手伝うようになる。暴力的な人生は段々と落ち着き、不倫レベルに留まるようになる。

そう、これは不器用な男が、不器用なりに大人としての落とし所を見つけていく様を魅せる作品なのだ。

しかし、デプレシャンは主人公の不器用さを作品の構造にまで宿してしまった。各挿話の繋がりは唐突で投げやり。『見出された時-「失われた時を求めて」より-』と比べると、回想がワンパターンでくどく退屈だ。回想のトリガーであるSEXが全くもって必要性を感じられず、イキナリ幼少期から物語始めてもいいのでは?と感じてしまった。

どうも私はデプレシャンと相性が悪い。ただ、妹がデプレシャンのゼミに入ったからには、コンプリートしたいものだ。

このレビューはネタバレを含みます

ソ連のことは?
母親の事を愛せなかったのはなぜ?

もやもやが残る
Toku

Tokuの感想・評価

2.8
気になった音楽たち
Jenifa (Taught Me)/De La Soul
(What I Like Most About You Is Your) Girlfriend/The Specials
He Got the Girl/Marine Girls
Atomic Dog/George Clinton
Save It For Later/The English Beat
Out Of My Hands (Love’s Taken Over)/Omni feat. Connee Drapper
Mary, Mary/Run-D.M.C.
I Can’t Stand It/The Specials
Romantic Attitude/John Fitch & Associates
Woman To Woman/Shirley Brown
Dog War Bossnova/Don Drummond
1989 (Just Like Old Times)/Roxanne Shante
電気羊

電気羊の感想・評価

3.1
今は人類学者で外務省勤務という中々成功を収めたおっさんの青春時代の回想シーンから始まる。だが、最後まで観て回想シーンだけで十分だった。遠距離恋愛の寂しさからお互い別のセックスフレンドを作ってしまう若いカップル。若さとは、恋愛とは、セックスなんだ。
yasuka

yasukaの感想・評価

3.6
なんて儚いふたりの愛。
初めはなぜこのふたりがと思ったが猛烈に惹かれ合い、なくてはならない存在に。

電話ボックスで「そこから何が見える?」なんてロマンチックな会話をしたかと思えば、お互い他の人と浮気をしたりその浮気を報告したり。若いふたりならではの破天荒ぶり。
しかし人生終盤に差し掛かってもやはり彼の心にいるのは自由奔放で不安定な可愛い彼女なのですね。

ボーリング場の「来なさいよ、バカ」がすき。
>|