あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

Trois souvenirs de ma jeunesse/My Golden Days

上映日:2015年12月19日

製作国:
  • フランス
  • / 上映時間:124分
    監督
    アルノー・デプレシャン
    脚本
    アルノー・デプレシャン
    キャスト
    カンタン・ドルメール
    ルー・ロワ=ルコリネ
    マチュー・アマルリック
    オリヴィエ・ラブルダン

    「あの頃エッフェル塔の下で」に投稿された感想・評価

    このレビューはネタバレを含みます

    面白かった。外交官で人類学者の主人公ポールが若かりし頃の恋愛を回想する話。

    こんなお洒落でかっこいい感じでは全然ないけど、レヴィ=ストロース懐かしい…とか思ったり、自分の大学時代のことを思い出して色々切なくなった。

    そしてこんなお洒落な恋愛するためには「ウチに碁をやりに来ないか?」と女の子を誘えばよいのだと勉強になった(間違った影響のされ方)


    主人公が文化人類学を専攻してて、講義のなかでバヌアツのナゴールの映像が挿入されるシーンがあるのだが、
    それはそのまま通過儀礼というか主人公たちが大人になろうともがいている姿にも重なるし、
    恋愛もまた、当事者からすれば大きな意味を持つけど、はたから見れば不条理で非合理的なものだよなあ、と思った。

    「キングス&クイーン」を見たときにも感じたけど、かなり登場人物が自分勝手で色々みっともない。
    でも、それすら不思議と愛おしく感じられるようになってくる。

    主人公が未練たらしいとことか、お互いに7人と15人と浮気した、っていうところとか色々行動や言動には共感できないのに、なぜか感情を動かされてしまう映画。

    そしてなんとなく「アニーホール」の最後のアルビーのあの台詞を思い出したりもした。
    三部作の中で一番メインとなる恋愛を描いた話が無理でした。
    女性に魅力を感じられなかったせいでしょうか。全く共感できませんでした。
    分かるような分からないような
    でもなんか惹かれた
     オクテな男がとても性格が良いとは言えない女に惚れる…分からなくもないけど、特に引っかかるとこも無し。
     幼い三兄妹のお話が一番面白い。「ヤベエこの調子だと年間ベスト級だわ」と思ってたらメインの恋愛劇とそんなに関係なかった。若い役者たちが楽しそうに演技している。監督ものせるのが上手いんだろうなー。
    私の休日を返してください
    邦題から連想できるような甘ったるい作品ではない(=ミスリード)。
    アルノー・デプレシャン監督作は『クリスマス・ストーリー』が好きだけれど、この作品というか世界観も好きになった。
    未見のままの関連作『そして僕は恋をする』もいつか見なければ。
    主演を務める新星カンタン・ドルメールとルー・ロワ=ルコリネの容姿がエズラ・ミラーと若い頃のエマニュエル・ベアールを彷彿させる。
    カンタン・ドルメールの日本公開待機作は今冬の『ルージュの手紙』とのこと、楽しみ。
    それにしてもフランスの若者は大人びている。
    ジェットコースターっぽい
    男の人は、愛に溺れないけど
    女の人は、同じ温度でも自分を見失う。

    エステルに共感。
    自分の人生生きれなくなるよね。
    スパイ容疑をかけられた男が、過去の恋愛を語る回想シーンがほぼ全部。セリフ(字幕)が多く小説を読んでる気分だった。回想シーンは普通のメロドラマに感じた。いつまでも過去にしばられる男。たぶんいい映画。私は嫌い。
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