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マイケル・ムーアの世界侵略のススメのskipのレビュー・感想・評価

4.5
マイケルムーア新作。国旗片手にリベラルおじさんが世界を旅す。いよいよ集大成な作品であり扱うトピックは様々。いづれも大企業ら利益第一主義から脱出し人々のための世界実現を考える。それは実にシンプルでいて悲しいかな実に現状からかけ離れていた。
やはりジャーナリストよりフィルムメイカー。あいも変わらず編集はきれっきれで爆笑もの。中身は実に痛烈でブラックだ。比較対象はアメリカだが日本という国も負けず劣らず現状は劣悪で問題は山積み。ドイツの歴史教育なんて特に日本人として身に突き刺さる。
この作品は理想にすぎない。しかしそれは言い訳してはいけない理想であり達成されなければならない理想だ。我々のアクションをもって。ベルリンの壁の崩壊を例にマイケルムーアは語る。何事も実現可能だと。非常に政治的でユーモラスでペインフルな時間でした。
ってかタイトルいいね。彼自身と重なる感じ。次はどこにいくのか。これからもいつまでも。