マイケル・ムーアの世界侵略のススメのSZissieのレビュー・感想・評価

マイケル・ムーアぽくない。
ゴリゴリの怒りと風刺みたいなイメージと違って、国営放送制作の世界の優良制度レポートみたいな作品で、ふつーに勉強になる。
侵略した植民地からいいアイディアを強奪するという監督らしい？くだりが滑りつづけるが、アイスランドの女性CEOのインタビューで現代アメリカのグロテスクさを語らせるのは流石。
日本も随分新自由主義な流れなので、笑いごとじゃない。