【神からの贈り物】
監督は石井EC志津男…存じ上げない。
世界的に評価されてるドキュメンタリーということで鑑賞。歴史を学ぶ深夜2時である。
ギャングが闊歩し死が隣り合う世界ジャマイカでどうして「レゲエ」が生まれたのかということを生き証人の話を踏まえて紐解いていく。
当方、レゲエに関する知識がほぼ0。
カリプソが奴隷制の中で産まれ、スカ、ロックステディと変化して行ったこと、リズムが大事といことは学んだ(小並感)。
話してる人達がやはり目を輝かせて話していたこと、みんな音楽やってるからすぐ歌い出すこと、すぐリズム刻むことから本当にこの人達はずっと音楽のことしか考えてないんだろうな(いい意味で)と感じる。
(あと最初にこのリズムを作ったのは俺だってアピールすごいw)
確かに「レゲエ」「ロック」「ラップ」(こういう括りであってる?)と様々な種類があるけど、そのルーツというかそのリズム音楽を最初に世に刻んだ瞬間っていう場所に立ち会えるってすごいというか0から1を作り出すクリエイター(アーティスト)はやっぱり才能があると思うしちょっと羨ましい。
多分この分野が大好きな人にとってみれば本当は脳汁ドバドバ出るのだろうが、豚に真珠、猫に小判の私には出てくる有名人が1人もわからずだった。この分野に精通してる人はきっと見たほうがいい作品。
※どこの世界でも昔は良かった〜今は…みたいなくだりはぜったいやるんだね。
2020.5.1