通りすがりのアランスミシー

ぼくらのさいごの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

ぼくらのさいご(2015年製作の映画)
2.9
特に何があるというわけではないが逆にそれがウリとも言える作品。
「自分が自分が」「人人人」で埋め尽くされる傾向のあるインディーズ映画の世界だが、この作品のように構図の奥行きを意識してたり、余白を作っているものはそれだけで印象に残る。

音にはだいぶ問題があったが、30分尺と短いのでそこまで気にならなかった。
30分尺だからこそこれ以上の点数も付けられないが。