結婚式前日にラーニーはフィアンセの男にフラレ、行く予定だった新婚旅行に女ひとりで、パリ、アムステルダムに行くというストーリー。
旅先での出会いや経験が楽しくて、長い映画だけど、ずっと楽しかった。
旅先でのルームメイトの男たちは、フランスの黒人・ロシア人・日本人という、人種に気を配った配役。で、この日本人がカタコトの日本語をしゃべるので、役者は日本人じゃないと一発でわかる。こういうのちょっとシラケる。
で、フった男が都合よすぎて、いらいらする。お前、今さらなに言ってんだ？
そういうことからも、旅先で出会った女友だちなんかも含めて、「女性の自立」という感じの映画だった。
歩き出すラーニーの表情は清すがしかった。
ＳＮＳも楽しそうで、気分よく映画館を出られた。
