てるる

愛しき人のてるるのレビュー・感想・評価

愛しき人(2007年製作の映画)
2.0
インド映画には甘々な評価しちゃう僕ですが、これは改めて恋愛映画苦手てことを認識させられる作品だった。

インドのバズ・ラーマンと言いたいくらい映像は綺麗で煌びやか。
それなのに狭い箱の中のような世界観。

その小さな世界の中で情緒不安定気味な人達が恋だの愛だの歌いあげるだけ。
この人達の言動にイライラ。
登場人物たちの誰にも感情移入出来ません。

あの全てを見透かすような娼婦の人は何者だったんだろ。

あとランビール・カプールの顔がちょっと苦手かも。
ソーナム・カプールは美女だけど、このキャラクターが嫌だった。
サルマン・カーンはなんか顔がほっそりしてた。

基本的に泥臭いインド映画が大好きなので、こういう洗練された感じが合わなかった。
ていうかバンサーリー監督の作品が合わない。
てるる

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