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ハード・ウェイのtjZeroのレビュー・感想・評価

ハード・ウェイ(1991年製作の映画)
3.0
人気俳優のニック(マイケル・J・フォックス)は新作の役作りのため、N.Y.の熱血刑事ジョン(ジェームズ・ウッズ)に密着取材することになる…。

刑事映画の定番である”バディ(相棒)もの”の一種。

この手の作品の場合、主役ふたりの相性の良さが重要。
”攻め”(凸)と”受け”(凹)のタイプの組み合わせだと、うまくいく確率が高い気がする。

成功例としては、
『フレンチ・コネクション』
凸ジーン・ハックマン、凹ロイ・シャイダ―
『48時間』
凸エディ・マーフィー、凹ニック・ノルティ
『リーサル・ウェポン』
凸メル・ギブソン、凹ダニー・グローヴァ―
…などなど。

本作の場合、フォックスとウッズが共に凸のキャラクターで、ぶつかり合うばかりで収まりがよくない気がした。

凸だらけのタイヤで”ハード・ウェイ”をガタガタ走っている感じ。
コンビの歯車がスムーズに噛み合っていれば、物語ももっと快適に転がっていったはず。

ジョン・バダム監督は、同じくバディ刑事モノの『張り込み』では、凸のリチャード・ドレイファスと凹のエミリオ・エステヴェスのコンビを自在に操っていたけど、本作では危なっかしいハンドル捌きだった。