今もLGBTについて話題にする時、「そういう人たち」や、揶揄う時に「君ってゲイ?」という表現をする人がいる
ネタとして扱う人たちがこの作品を見たらなんて思うんだろうな
理解を示しているようでいても、揶揄いやふとした時の語彙の選択で当事者たちを傷つけることはある
自然なセクシュアリティの違いと感じている人、独自のセンスを特別視している人、"わたし"と"あなた"が違うように様々な在り方があるから、違いを全てを理解しようなんてたいそうなことは思わなくていいと思っていて
だって同じ人間なんていないんだから、無理に同じだと思う必要はないしわからない感覚なんてたくさんある
ただ、わからないと思っても、わかれないと思っても、それを攻撃したり見下したりするのは違いますよ
わからないなりに思い遣ったり寄り添ったり、それが同じ地球で生きるってことなんじゃないでしょうか
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終盤に流れるレッチリみたいなBGM
レイの表情の作り方や話し方が好き