ケイハラダ

ストーンウォールのケイハラダのレビュー・感想・評価

ストーンウォール(2015年製作の映画)
2.0
試写会で鑑賞させていただきました。
現代アメリカにおけるLGBTの歴史がよくわかる映画だったと思います。
ただ、話の持って行き方がまるで少年ジャンプの打ち切りマンガのようで、結局何をメインにして伝えたいのかさっぱりわかりませんでした。また、話の終わり方もゲイが歌いながら幸せそうにデモ行進するというお決まりのもので安い映画だったなあと思ってしまいます。
他にも映画に出てくるゲイが犯罪者や、浮気者といったロクでもない人達ばかりでこの映画がゲイのイメージをむしろ下げるんじゃないかと思ったら、この映画の監督自身もゲイということでもう何が何だかわかりません。
ただ、近くで見ていた人は号泣されていたので賛否両論の映画なのかもしれません。
ケイハラダ

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