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ストーンウォールのakrutmのレビュー・感想・評価

ストーンウォール(2015年製作の映画)
4.0
LGBTの権利獲得運動の起点となった1969年のストーンウォール暴動を、虚実を織り交ぜて描いています。架空の白人男性を主人公として描いていたり、実際のストーンウォール暴動で中心的な役割を果たしたマーシャ・P・ジョンソンは映画の中では脇役に追いやられていたりする点で、この映画にはかなりの批判があるようです。確かに当事者たちにとっては、このようなホワイトウォッシングされた映画は納得いかないのかもしれませんが、ストーンウォール以前のLGBTなどの性的マイノリティが置かれている状況などはきちんと描かれているので、個人的には結構好きな映画です。それよりも『ドリーム』のような史実を歪めてまでプロパガンダするような映画のほうがよっぽど批判されるべきです。