ストーンウォールの作品情報・感想・評価 - 28ページ目

ストーンウォール2015年製作の映画)

Stonewall

上映日:2016年12月24日

製作国:

上映時間:129分

3.6

あらすじ

インディアナ州から、N.Y.グリニッジ・ビレッジのクリストファー・ストリートへやってきたダニー(ジェレミー・アーヴァイン)。ゲイであることが発覚し、両親に見放され、恋人のジョーにも裏切られ、追われるように故郷を出た孤独なダニーを迎え入れたのは、この街で美しさを武器に体を売って暮らすゲイのギャングを率いるレイ(ジョニー・ボーシャン)だった。ダニーは彼らの部…

インディアナ州から、N.Y.グリニッジ・ビレッジのクリストファー・ストリートへやってきたダニー(ジェレミー・アーヴァイン)。ゲイであることが発覚し、両親に見放され、恋人のジョーにも裏切られ、追われるように故郷を出た孤独なダニーを迎え入れたのは、この街で美しさを武器に体を売って暮らすゲイのギャングを率いるレイ(ジョニー・ボーシャン)だった。ダニーは彼らの部屋に住まわせてもらい、常に陽気に歌って踊りな がらたくましく生きていく仲間を得て、この街で身を寄せ合い暮らす様々なゲイやレズビアン、ドラァグクイーンや、政治活動家のトレバー(ジョナ サン・リース・マイヤーズ)と出会うが...。

「ストーンウォール」に投稿された感想・評価

理解されず、見下され、自分の居場所を探し求める青年達の心の叫び。
このストーン・ウォールの反乱が一石を投じ、今があることには間違いないが、全ての人が理解し、全ての事が平等になるには、もう少し時間がかかりそうだ。
Sen

Senの感想・評価

3.0
知っておくべき事がこの世界にはまだまだたくさんあるんだろうなと思った。何かできるわけじゃないけど、苦しい心の叫びを聞けて良かった。と思える作品。

このレビューはネタバレを含みます

マイノリティはいっつもこうだ、、、。
ていう話。予告が面白そうだったから見たけど、内容がテーマの割にちょっと薄いかなと、、、。もう少し情緒的な描写を期待したけど社会風刺で終わったなと感じてしまた。
セクシャリティーが題材だけど、いわゆるマイノリティの被害者意識の強い展開だった。

社会に認められない辛さと、その中でもイキイキと生きてます!ていう。
もっと生々しいところを期待したので残念。原作あるのかな?展開が飛ばし飛ばしだった気がする。

東京で1映画館でしかやってないプレミア感に惹かれてみたものの消化不良。
素晴らしかった!
鑑賞後予想を遙かに超える充実感が得られる作品だった。青春譚としてしっかり描かれていたし、歴史との連動性も感じられる。そしてなんかスカッとするのだ。
ちぴ郎

ちぴ郎の感想・評価

3.7
好きな服着て好きな人が好きなだけで差別される理由なんてひとつもないよ

2017.5
しゃみ

しゃみの感想・評価

3.8
最後の母親と妹を見つけて笑顔になるシーンを見て、世間の理解を得るまでの努力を思うと涙が出た。父親が車で止まり顔を合わせるかと思いきや、寸前で走り去るシーンは理解への一歩と心の葛藤を思わせてくれました。
seckey

seckeyの感想・評価

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‪生きることは悲しいこと、生きることは辛いこと、生きることは闘うこと。‬
‪それでも生きてるんだから、痛みも偏見も個性も、もうそういうの全部愛して肩組んで踊りたい。‬
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督の作品なので鑑賞。当初は「らしくない作品」を撮るんだ…くらいの気持ちだったのだが、鑑賞後の気持ちは大きく変化してしまった。本作は当時社会的に迫害されていたゲイたちの憩いの場「ストーンウォール・イン」にて1969年に起きた「ストーンウォール事件」を題材にしているヒューマンドラマ。また監督・脚本などの中心人物はゲイの当事者らしく(知らなかった)映画会社やスポンサーの意向を気にせず集中するため、自費にて製作しているとのこと。しかし全米では2015年に公開され、主人公が白人男性であることが、史実ではないとゲイたちにボイコットされ全くヒットしなかった模様。監督自身も幅広く受け入れやすい内容にして作っていると公言しているのだが、理解を得ることは難しかったようだ。予備知識なしでの鑑賞であったが、鑑賞後に調べてみると、ローランド・エメリッヒが本作と撮る意味を理解できたし、「なぜ」の疑問も解消できた。世間に認められ有名監督が、史実ではなく大衆に受け入れられる作品にしようとしたことが、興行的にも失敗の原因だろうが、自分にとっては本作を観たからこそ「ゲイの歴史」なども簡単ではあるが理解できた作品。

やはり映画は勉強になる。
MiNoRi

MiNoRiの感想・評価

3.5
史上に刻まれている、1969年に実際に起きた歴史的事件:ストーンウォールの反乱。
観終わった後、6年前に初めて行った海外旅行先のNYで、車でサーっと通過しただけの街、Christopher streetの映像が頭の片隅から蘇ってきた。こういうときに気持ち悪いほどの記憶力は非常に役に立つ。あー…こうやってあの街が出来たのか…あの街が、あの像が…なんて思っていたら、なんとも深く入ってきた。
あの当時は私の周りに1人しかいなかったLGBTの友人が、いまは何人もいて。日本国内にも、海外にも、もちろん男女問わず。だからこそ余計に響くものがあったりして。
LGBTが病気だと考えられていて、電気ショック治療を施される時代が、警察によって制裁を受ける時代があっただなんて…ただただ恐怖。
未だにホームレスの40%がLGBTの人だというNY…
これはNYに限った話ではなく世界的に、LGBTの人々を取り巻く環境はまだまだ厳しい。日本での受け入れ体制も全然と言っていいほど整っていない。

この映画自体は事実に基づきつつも、架空の白人男性をヒーローに仕立てたことで #notmystonewall として米国では非難轟々らしいんだけど…わたしとしては、この史実を知れたことだけでも有難い。こうやって、知らなかった歴史上の出来事を、深く掘り下げるキッカケをくれる映画との出会いは、これからも大切にしていきたい。

最後に。
レイが本当に美しかった。
そして、自分に正直に生きる人たちって、やっぱりすごく生き生きしていてカッコいい。
べに

べにの感想・評価

4.8
同性愛が社会的に受け入れてなかった時代を描いた作品。今でこそ同性婚が認められたりLGBTを受け入れる体制が整いつつあるが、昔はそうではなかった。こんな時代だからこそ、多くの人に見て欲しいと感じた。

「結果」がどうであれ、なんにせよ行動を起こすことで始まることもある。失うものがない者は、とても強い。レイや仲間たちは、ノーマルの人間よりも自由に生きていて、はるかに美しく見えた。