あまのうずめ

大いなる陰謀のあまのうずめのレビュー・感想・評価

大いなる陰謀(2007年製作の映画)
3.6
邦題で損してる、ミスリードしている。アフガン戦争の電撃作戦を上院議員とジャーナリスト、教授と生徒、作戦を遂行する教授の元教え子を同時刻、3つの場面で映す。

酷評の多い作品なのは分かるが問題提起としていい役割を果たしていると思う。ラスト上院議員から作戦を聞いたジャーナリストと、教授から話を聞き終えた生徒の、それぞれの目線と表情が全てを物語っていた。

対テロ戦について理解の及ばない国民にも賛否は別にインテリジェンスとして知っていい作品だと思う。