たぶん10回以上は観ているはずですが、これに5を付けないなら何に付けろと…??星10とかないんですか???
開始1秒後から最後の1秒までずっと胸をぎゅっとされてるような、稀有な作品。
私、ラピュタ大好きです…!
山本二三展も行きましたが、世界観に改めて惚れ惚れしました。
宮崎駿作品は基本的に女が強いところが私も女性として嬉しいところ。
今作もまずは親方の奥さん。赤の他人の女の子とパズーが海賊(厄介事)を持ってきたのに、真っ先にマッジとシータを家に入れる優しさ。パズーのプライドを守りながら逃がしてやる大人の配慮。夫が悪漢と闘うのをフライパン持って見守ってやる強さ。
正味2分もない登場でなんという魅力的な女性像か(*''*)
ドーラは最強すぎるおばちゃんでこれまた魅力的…!
「かっさらえ!!」ですよ。
息子たちをゴボウ抜きにする逃げ足の早さは思わず笑いましたw「伊達に女50年やってないよ」もお前が言うかとw
しっかりシータとパズーの会話を盗み聞きするしたたかさもありつつ、二人に対する優しさもあり。自分たちは海賊だからとあっさり別れを選んでいくのも素敵でした。
…と、二人の魅力だけで長くなってしまいました!
他にも色々と書きたいけれど、こんな有名な作品、色んな人がレビューを書きまくっているだろうからとりあえずここまで…(*''*)
廃墟になったラピュタが静かに描かれるシーンにいつも心打たれます。