今更ながら『天空の城ラピュタ』をみる。
空に浮かぶ国ラピュタの存在を信じる少年と、謎の少女。飛行石を狙う軍や海賊から逃げるとともに、ラピュタの真相に迫る…。
神聖なものの描き方が、なんでこんなに上手なんでしょう。本当にありそうな異世界や伝説は、私たちの心を掻き立てる。文明が大きく発達するも滅びた、かつての帝国。それを緑が覆う様は、筆舌に尽くし難い気持ちになる。
『もののけ姫』ほどではないが、自然との共生というメッセージを感じる。それをポップな冒険劇として描き、非常に親しみやすい🏴☠️
1番好きなシーンは、地下でポムじいさんと話すところです。「わしには強すぎる」の意味が気になるが、物語や飛行石への興味をぐんと増してくれた。洞窟全体が青く光るあの描写は本当に美しかった💎
