モカセタエ

天空の城ラピュタのモカセタエのレビュー・感想・評価

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
4.0
再鑑賞。
パズーが自分の恋人にめちゃくちゃ似てるってことに気付いてなんか嬉しくなった。

今まであんまり気に留めてなかったけど、炭鉱の街の様子がすごく良い。ジブリ作品らしい人間臭さ。

かわいそうな子どもを保護するためでも、宝探しのための道具として利用するだけのためでもなく、仲間としてふたりを船に迎え入れるドーラがめちゃくちゃかっこいい。

ロボット兵が塔の上で撃たれるところ、涙が止まらなかった。
ただただ健気に、何百年も王家の人間とラピュタを守るためだけに戦い続けてきたんだ…存在する理由がそれだけなんて悲しすぎるけど、あの死んだロボット兵は悲しかったのかなあ。

あとやっぱり、ラピュタはとんでもなく美しい。



2019/6/7 ★4.0

ジブリの恋愛の中でいちばん好きかもしれない。
ふたりとも強くて、でも脆くて、でもお互いのためならなんでもできる。

あと言うまでもないけどやっぱり音楽がめちゃくちゃ良いよなあ。

もうちょっと歳を重ねてから観たらまた違うんだろうな。
モカセタエ

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