ツナマヨ

20センチュリー・ウーマンのツナマヨのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.9
フェミニズムてんこ盛り映画だけど メインは成長 というか 自分の知らない世界を学ぼうとする姿勢を持って生きないと手応えのない人生になる みたいな 感じ

フェミニズムから男性性を表してるようでそこに関して言及するのは難しいけど 男はだいたい女から色んなことを学ぶ生き物なんだよ〜 という話と監督は言ってる
ストーリーというかそういう話の詰め込み型で カモンカモンにそこは近いんだけど ちょっとすんなり入りにくい感じはある

マイクミルズ映画2本目だけどマイクミルズの映画はいい意味で映画っぽくない
普通に撮らないから20センチュリーウーマンは面白い訳ではないけど2時間飽きずに楽しめる
キャストがめっちゃ良いのもある
学ぼうとする子どもと学ぶことを過去に置いてきた母親の二人の違い
もう 色んなことにdeal withしなくなったんだろ!っていうジェイミーのセリフは肝に銘じて生きたい
自分の価値観の外の世界を知ろうとしないと、そこに精神的な成長はなくなってしまう
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