小倉愴

20センチュリー・ウーマンの小倉愴のレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
4.0
親子は赤の他人でもあり、肉親でもある。
そんな絶妙に微妙な関係に差し掛かっていく思春期の男子の心の動きを細やかに捉え、描ききった秀作。
世代の違う三人の女性と関わるなかで、自分とは?ということを少しずつ揺らいだりしながらも考え始める姿の描き方が本当に魅力的。

エル・ファニングの演技もお見事!!
小倉愴

小倉愴