キバたん

20センチュリー・ウーマンのキバたんのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.8
老いた母と思春期の息子ジェイミーとの葛藤。母はジェイミーの育て方に悩む。幼馴染の女の子ジェリーと同居人の女性アビーに母は協力を頼む。ジェリーは自らの家族関係、アビー病気を患っていてそれぞれ悩んでいた。ジェイミーは2人の助言を聞きながら刺激を受けて成長していく。母はいつも息子を心配していた。ジェイミーが颯爽とスケボーを乗りこなす姿を見てると全ての悩みが消えそうな感じがした。今回はグレタガーウィグがいつもの身近にいる鈍臭い女性役ではなくて芯の強い個性的な女性だった。グレタガーウィグの自然な姿が良かった。この時代に流行したバンド名が多く登場していて時代を反映していた。