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20センチュリー・ウーマンのxyuchanxのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.9
大恐慌世代のシングルマザーとポストパンクな息子、幼馴染みの美少女、元ヒッピーと、サイケ〜パンク世代のカメラ女子な同居人たち。

みんな不器用で愛おしい。

この時代は音楽や若者文化のカンブリア紀のようなモノだった気がしてるけど、40歳で子供を授かった母親には、目まぐるし過ぎたのはわからなくない。そして世の中はまた、この直後にまた異質な80’sに変貌していく。

マイク・ミルズ監督の、淡々としつつ沁みる脚本。「人生はビギナーズ」も素晴らしかったもんな。

アネット・ベニングのリアルで知的な演技。

どちらも惚れました。

それに助演達もみんないい味。「君が生きた証」など変幻自在なビリー・クラダップもまた新たなキャラ。エル・ファニングはいつも少しいっちゃってる役やらされてるけど、今までより自然な感じ。グレタ・ガーウィグは「ローマでアモーレ」でジェシー・アイゼンバーグの同棲相手役やってた子か。

ラストシーンも象徴的でグッとくる。
あの飛行機で飛んでったんだね。