りな

20センチュリー・ウーマンのりなのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
4.3
それぞれの登場人物の気持ちを考えると喉のあたりがぐ〜っと…。泣けました。ジュリーには共感した。ドロシアのような女性はかっこいいけれど、自分がこの立場になってしまったらと考えると、無理だなと思う。でも幸せになってほしいと贈ったあとに息子からあんな言葉貰えたら、それだけで報われる気持ちになったなぁ。わたしもお母さんに伝えたい。アネット・ベニング、素晴らしい演技でした。母として、女性として生きる一人の人間のリアルを演じきっていた。女だって、若さだけが価値な存在で終わりたくない。
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