人生はビギナーズが良かったので鑑賞。ビギナーズはゲイの父親のカミングアウトだったが、こちらはシングルマザーの息子との葛藤。この両親を素材にした話を元に二本の映画を撮ったらしい。
15歳という多感な時期にさまざまな経験を通して母息子の成長を描く。
マイク・ミルズってゲイなのかなってくらい、女性からの視点が多い。女性が自由に振舞っているのはとてもいい。
70年代のアメリカ。音楽やカルチャーにもう少し明るければもっと楽しめたのかも。
ビギナーズの時もそうだったけど、一見変わった人たちの集まりなのにハッとするような台詞が多く、物語に深みを与えていた。