れでぃ夫

20センチュリー・ウーマンのれでぃ夫のネタバレレビュー・内容・結末

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

キネカ大森の二本立てで「ドリーム」とともに鑑賞

この二本立ては本当に成功だと思った。
「ドリーム」と一緒に見て本当によかった。

ドリームは、黒人と女性を扱った作品だが
20センチュリーウーマンは一人の男の子の成長を通して、女性を知る作品。

出てくる3人の女性は、
古い考え方の強い女性
進歩的な女性
最後の一人はどう表現するか迷うところだが自分中心な奔放な女性

20世紀の様々な局面で現れたこれらの女性が、一人の男の子を育て、男の子は女性を知っていく。

さらーっと流れていく日常のなかに、男が今まで気付いてこなかった機微が描かれている作品だと思った。
れでぃ夫

れでぃ夫