eiganoTOKO

20センチュリー・ウーマンのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

キャスト最高やんけ
レインコーツ最高やんけ

グレダが「もっと普通に生理って言って」「目が泳いでる」「ヴァジャイナとセックスするなら生理くらい言え」「語尾を上げないで」「みんなでせーの」
「生理」
ってシーン最高

あとはまあいつものマイクミルズでした。
お母さんのこと好きなんだね、良かったね。

マイクミルズは「アートかぶれの軟弱野郎」と書かれたことがあるそうですが、この訳は正しくは「ホモ野郎」
差別語はちゃんと翻訳しましょう。
でないと時代背景と、トーキングベッズを聞いてた時、どんなくだらない差別があったかわからない。

あと、マイクミルズが苦手な理由がわかってきた。この人文化が最高だと思ってる節があるかも。無意識かもしれない、お育ちからくる確信かもしれない大衆蔑視が入る。
例えばグレダは地元のカメラマンになって、何かの災害の被害にあった現場の写真を撮ってる時、クソだるそう。
それと、エルファニングのセラピーで、参加者が木を殴るシーンも超引き気味。
悪気はないのだろうけど、カウンセリングが必要な人や、地元新聞のカメラマンのような重要性よりも、文化的讃歌が強いのが本当に受け付けない。
私にとってはどうでもいい存在だな。
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