感覚的に到底理解できない母としての行動と、
気持ち的に痛いほどわかる母親の気持ち。
全ての行動の裏に
あなたは私には見ることのできないあの子を見ることができる。とゆう言葉が残って離れない。
自分も思春期のど真ん中、
いくつもの自分を持っていて、
絶対に知られたくない自分が居た。
大人になって、子供を産んで、
抱え切れないで置いてきた想いみたいなものを全て消化できずに母親になって
だからと言ってそれが苦痛なわけではなくむしろ幸せだと思っていたから、
愛する息子と分かり合えないことが、
なんて悲しい。
到底理解できないと思っていた自分が
恥ずかしくなるほど同じ母親としてとても尊敬すべき、
愛に溢れたかっこいい母ちゃんだった。