彦次郎

SLUM-POLISの彦次郎のレビュー・感想・評価

SLUM-POLIS(2015年製作の映画)
3.3
震災により荒廃し見捨てられし街を舞台にした青春バイオレンス映画。
主役たちの結びつきが肉体で無くアートを通して精神的に繋がっているところが素敵です。
現金輸送車襲撃など、とても未来の世界とは思えない雰囲気が却って味わい深いです。過剰極まるヤクザの報復にも時代を超えた普遍性を感じます。
個人的にはスラムポリスという名称の響きが好きです。
彦次郎

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