T&G Film in アーフェリーク迎賓館一本目(結婚式場で映画を観よう)
舞台は宇宙空間。
地球を衛星する家(?)で生活する一家四人(少年と父、母、祖父)。
少年は地球を逆軌道に周回する女の子に恋する。
ある日、彼女からあるメッセージを受け取った少年は家族が反対するなか、一つの決意をするが…。
ん〜、
伝えたいところは分かるんだけど、ストーリーの肝となる"彼女"の魅力が分からず少年の行動における説得力が薄まったこと、
宇宙空間での法則(物投げたり、接触したらどうなるか等)を無視したアレコレが気になってしまったのがマイナス。
同じく宇宙空間を舞台にした良作『ゼロ・グラビティ』を観直したくなった。
詰まるところ、この映画はあの"最後の地球のシーン"を撮りたかったんだろうな。