やし

軌道の上の恋のやしのレビュー・感想・評価

軌道の上の恋(2013年製作の映画)
-
T&G Film in アーフェリーク迎賓館一本目(結婚式場で映画を観よう)



舞台は宇宙空間。
地球を衛星する家(?)で生活する一家四人(少年と父、母、祖父)。

少年は地球を逆軌道に周回する女の子に恋する。

ある日、彼女からあるメッセージを受け取った少年は家族が反対するなか、一つの決意をするが…。



ん〜、
伝えたいところは分かるんだけど、ストーリーの肝となる"彼女"の魅力が分からず少年の行動における説得力が薄まったこと、
宇宙空間での法則(物投げたり、接触したらどうなるか等)を無視したアレコレが気になってしまったのがマイナス。


同じく宇宙空間を舞台にした良作『ゼロ・グラビティ』を観直したくなった。



詰まるところ、この映画はあの"最後の地球のシーン"を撮りたかったんだろうな。
やし

やし