個性派女子高生の学校での青春模様を描きつつ母と娘の物語でもある。
お母さんの気持ちめちゃくちゃわかるんだよな。二人の気持ちがわかる。
多感期の娘に対する小言の数々…「タオル2枚もいるの?」とか私も娘に言っちゃいそう…笑。
一方のレディバードも学校での恋、バンドマンとの恋、少し背伸びしたり見栄を張ったり、友達と喧嘩して本当の友情に気付いたり…。あれ?これ全部心当たりあるぞ?あの頃の私じゃん… と思い出がフラッシュバック。まじで自分と重ねて見えた…。
あと私も都会に憧れて実家を出た人間なのでレディバードが親に反発する気持ちに共感。でも巣立つことができるのは安心して戻れる場所があるからなんよね。
音楽とてもよかった。デイブマシューズバンドのcrash into me、20代のころ聴きまくっていたので ウワアアアアってなった。エモすぎる。2つのとても印象的なシーンで使われてたし。
アラニスモリセットも大好きでした。
もがいたり傷ついたり、とにかく必死に生きていた自分の思春期が大切に思える映画。
いつか自分の娘に見てほしいな。一緒に見れたりしたらいいなあ。
それとシャラメくんの色気やばい。眼福。