サンフランシスコの郊外のサクラメントに住む女子高生、レディバードのあれこれ。レディ・バードの浅はかなところにイライラしつつも、そこも含めて、こういう気持ちになったことある、こんな風にうれしかったり苦しかったりした、分かる!にあふれてた。こんな身近な話だったなんて。
レディ・バードだけじゃなくて、家族だったり、友達だったりの境遇やキャラクターも丁寧に描いているから、他のみんなの気持ちや悩みも伝わってくるし、レディ・バードが置かれた環境やそれ故の悩みや思いもしっかりイメージできる。だから、ちょっとしたことでも、それがどういう意味を持った出来事か、ってのも良く伝わってくる。
車を運転するようになって、改めて景色に感動するのもあるある、私もだからドライブ大好き!