きょうこ

レディ・バードのきょうこのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしの好きな映画になる要素ばっかりで、開始すぐ、あ、これもう完全に好きなやつやってなった。見てて思ったんは、すごい会話がリアルで、わあ、こんなセリフ言った(聞いた)ことある・・・って何回もなったのがすごいなって感じた。めちゃくちゃリアル(私だけかな・・・?)。思春期真っ只中の娘と家族の姿とか、高校生活の姿とかみてて、なんか胸がぎゅってなるよな、それが最高。私、好きやねんな、こういう思春期葛藤系の映画。初めて、クリスティンとダニーがキスしてそのあと道路で叫んでる姿とか、ほんま最高やった。こっちまで叫びそうやった。大学に進学するまえからのシーンは、ほんと泣いちゃうわ、あんなん。クリスティンのお父さんとお母さん、どっちもが良い関わり・関係でクリスティンと関係を築いていて、そこもグッときた。クリスティンの自我と魅力がすごく上手にえがかれてるように思った。確固となる意思をちゃんと持ってて、なおかつ自己実現のために行動もしてて、クリスティンの強くて芯のあるキャラクターを、とても可憐な雰囲気のある役者さんが演じてるのが素敵やった。クリスティンはきっと素敵な大人になっていくんやろうなって感じた。劇最後、自分の名前(本名)を名乗るシーン、電話のシーンもめちゃくちゃよかったなあ。いいシーン、好きなシーンがたくさん。

ティモシー・シャラメが出てきたときの、破壊力はすごいね、びっくりした。美しすぎて、ひぃ・・・!ってなった。すごいね。でも「はじめてなんだ」なんか言われたら、そりゃそう思うやろ、ふざけんなって思いました。初めてってそうよね、気持ち的に大事なのすごいわかるって思った。気持ちの問題。

『ブックスマート』に出てた、ビーニーちゃんわたしだいすきや。この映画でも最高の役やったね。だいすきすぎた。
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