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レディ・バードのardantのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
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男目線のせいかもしれないが、全く共感できるものがなかった。

私にとっては、本作品と同様に十代後半の少女の揺れる気持ちをテーマにした『恋は雨上がりのように』のさわやかさと躍動感を味わった後では、只々退屈なだけで、最後まで観るのが、苦痛だったことを告白しなければならない。

我が国とあの国の違いと言ってしまえば、それで終わりだろうが、親からの愛情についてさえも、『恋は雨上がりのように』の母親を演じた何も口を出さない吉田羊の方に、私はその思いを感じてしまうのだ。
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