サクラメントに住む17歳女子高校生のクリスティン。片田舎から都会の大学に行く事を夢見て、恋愛、友達との関係、家族との向き合う姿を描いたお話。
自らを「レディ・バード」と名乗り親友と語り合ってり、バカ騒ぎをしたり。好きな男子を見つけて恋愛してみたり。
自分の理想の生き方を追いかける主人公。
近づけば知らなかった現実を目の当たりにしたり、嘘をついて惨めな想いをしたり。
いつも口うるさい母親に反抗的な態度を取っていた主人公。
成長するにつれて友達の大切さ、大嫌いだった街や母親も大好きだった事に気付く。
巣から飛び立つように、親離れするように、主人公の心の移り変わりが伝わってきて、家族って良いなと思える映画でした。
「愛情」と「注意をそそぐ」は同じ。