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レディ・バードのkazuのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.0
監督=グレタ・カーウィグ
キャスト=シアーシャ・ローナン、ルーカス・ヘッジズ、ティモシーシャラメ、ビーニー・フェルド・スタイン

心揺らす青春時代を色鮮やかに描いた
とーっても素晴らしいキラッキラ映画でした‼︎
題名も素敵(人´∀︎`).☆︎.。.

主人公には自分の十代の頃を重ねて若さ特有の尖っぷりや貪欲さと無駄な動きを思い出してはキュンとします。
お母さんには親として共感‼︎

監督のグレタさん自身の経験も入ってるんですって〜

レディバードが名前や故郷に誇りを持ち、大人に一歩踏み出した瞬間にはジンときます。
親元を離れて初めて有り難みや愛情に気づくものなんですよね

余談ですが
有名な「つぐない」は未見なので私には「ラブリーボーン」以来のシアーシャ・ローナンでした。
その作品では悲惨な事件に巻き込まれる少女の役だったので
もし、巻き込まれずその後も青春を謳歌していたら・・の人生の続きを見られたようでなんだか嬉しかった。

小憎たらしい表情も、より愛しくて、はちゃめちゃな日々だってより一層かけがえのない日々に感じたのでした。

誰もが訪れる青春時代。

かけがえのない無駄な時間・・。
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