つばさる

レディ・バードのつばさるのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.8
地元でやっと公開されたのでやっと観て来ました!
よく行く映画館のサイトに公開予定が無くて、問い合わせ(話題作なのに上映しないんですか?!ってほとんどクレーム?笑)をした程に待ち遠しかったんです😹
期待通りでした!良い意味で♪

・ストーリー ★★★★★
ヒリヒリする初恋と
期待外れだった初体験
なかなかありのままの自分を認めてくれない母との衝突

なんだか私の事のようでした。
思い当たると言う人は少なくないのでは。
自分にニックネームは付けないですけど(笑)

泣くだろうと思って行ってやっぱ泣きました。


・キャラクター★★★★★
レディ・バードのイタいくらい突飛な言動はかなり突き抜けていて、清々しいくらい。

そんな予測不能な娘の身を案じて、つい小言が多くなってしまう母😹

このお母さん好き‼︎空港のシーンは感情の波が押し寄せて来てヤバいです!
叫びたくなる!お母さ〜ん‼︎😹
運転中の葛藤する表情がたまらない…!

ルーカス・ヘッジズの爽やか好青年も今までと違う華奢な感じとか可愛いくて良かったし、ティモシー・シャラメの斜に構えてる大人びたリッチな高校生も色っぽくて良い‼︎

パンフレットでシアーシャ、ルーカス、ティモシーくんの経歴を見ていたら3人ともニューヨーク出身!超都会っ子だけど悩める田舎っ子を上手く演じてて凄い。ティモシーくんはどこに居ても垢抜けてるけど❣️


・オシャレ度 ★★★★☆
あの2000年代初頭の感じ。
2003の形をしたメガネ👓
あったあった!😸
予告編にもあった小売店の壁にもたれかかってるシーンがなんかオシャレ。


・エンタメ度 ★★★★★
見せ場もあり楽しませてくれるんだけど、観客に媚びてる感じでは無く、突っ走ってる!

女子校ノリの下ネタとプレイボーイならぬ「プレイガール」に1人大ウケでした(笑)映画館なのでもちろん無言で(笑)


・メッセージ性★★★★★
家族も親友も一緒にいられる時間は限られている。大事にしたい。

レディ・バードと私同世代だ。
2002年高校卒業、県外の大学に進学でした。

2018年劇場鑑賞18本目
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