タツロウ

レディ・バードのタツロウのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.1
反抗期パンク娘の青春成長物語。昨年のスウィート17モンスターを思い出させる名作でした。

こういう映画あるあるの思春期特有の痛い行動を自分の過去と照らし合わせてはずかくま懐かしい記憶を刺激してくれます。
主人公を演じたシアーシャ・ローナンの素朴で可憐な美しさとめちゃくちゃ破天荒なキャラクターのギャップがとても良かった!

友達、恋人、人生、そして家族の関係に苦しむ彼女。誰もがある経験。しかし、振り返ってみればそれは様々な愛があった証拠。それも誰もがそうなんだと思う。

ラスト、歳的には主人公に近いが、お母さんに感情移入して泣いてしまった。
思春期って嫌だけど最高!
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