ゆういち

レディ・バードのゆういちのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.9
『同じことだと思わない?愛情と注意を払うこと』

退屈な田舎町で大人に憧れる。都会への興味、性への興味、反抗期。でも実際は初体験が理想と違ったり、イケてるはずの友達では満たされなかったり、親の言葉が沁みたり。少しずつ成長していく姿に心奪われる。車のシーン以降涙止まらん。支えたくてイラつくには共感しかない。出せなかったくしゃくしゃの手紙。ほんとは大切な人には伝えられなくなる前に連絡しなきゃと思う。ティモシーシャラメの『それは残念』はほぼ犯罪。
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