ピナコ

レディ・バードのピナコのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.8
グレタ・ガーウィク
『20センチュリー・ウーマン』に出ていた方です。
この映画はその時の彼女のイメージそのものでした。
そしてこの映画が自伝的ときいて納得しました。

シアーシャは外見は似てませんが上手く演じていました。
映画『ブルックリン』『グランド・ブタペスト・ホテル』やもちろん『つぐない』とは外見的にもイメージも違いやはり芸達者な方なのだと感じます。

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外に飛び出したい!
きっと良いことがある。
自分の居る場所はここではない。

今の環境がダサい!
回りがうるさい!自由にさせてほしい。

何故か気に入らない!
とにかく上手くいかない
自分は何をしたいのか。

私の名前は"レディ・バート"

あの年齢のどうしようもない気持ちを上手く表現出来ていると思った。

カッコいいものに憧れ
ちょっと悪いものに憧れ
自分にまだなんの力もないのに意気がって。

でもやっぱり家族が好き
育った地元が好き
友達が好き
そんなことが気づけた一人暮らし。
それも人生に大事だったね。

ちゃんと自己紹介で
クリスティンと名乗ったね。
一人の少女の成長物語。
みんなが形は違えども通る道。


あの友達
渡辺直美ちゃんかと思った。

ルーカズ・ヘッジス
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の甥っ子役の子ですね。
なかなかいい役者さんです。

ティモシー・シャラメ
初めて見ました。

このレディ・バートは彼氏がイケメンだから羨ましい…。
でも果たしてこの2人は彼氏だったのか?
みんな悩んで迷っているそんな時期。
ピナコ

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