yu

レディ・バードのyuのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

観たかったレディバード、アマプラきてたー!!!!!わっしょーーーーい!!!!

最高だった。レディバードの存在が魅力たっぷり。好きにならずにはいられない。

女子高生の話なんだけど、描き方がうますぎる。なんかずーっとニコニコしながら観れた。幸福度高い映画。

友達とオナニーの話で笑い合い男の子と初めてのキスで喜び叫んで、母親と口喧嘩したかと思えば
母親の選んだドレスに見惚れる。レディバードの素直で飾らない性格がとっっっっても素敵だった。そして彼女はすごく優しい。初めての彼が実はゲイだったとわかってずっと怒ってたのに、彼の話を聞いて抱きしめてあげるところとかかなりジーンときた。

そんで男の子2人!ルーカスヘッジズ出てたの知らなくてビックリだったんだけどやっぱり良い存在感放ってた。そして!!!!やはり!!!!!ティモシー!!!!!登場シーンあのチラッと映るところからオーラが!パナい!!!!そんでさ、あの彼氏に抱きついたイケてる女の子の髪を後ろからコッソリ引っ張るところ。アレダメなやつね。あぁいうのやっちゃう男はダメ。でもティモシーなら良し!!!!!!カッコいい!!!!あのかったる〜い感じ、ひとりでいる感じ、目で女を落とせる感じ、罪深すぎた。はぁ。

そしてこの映画はやはり父親と母親の存在が心に響く。我が強い母娘はぶつかり合いながら愛し合う。そして父は2人を優しく包み込むように愛する。母親はすごく不器用で、いつも余計な事ばっかり言って娘はそれにイライラさせられて、口喧嘩ばっかりなんだけど、そこには深い愛情があって、これが家族ってやつなんだろうな〜と。

自分はまだ母になって10ヶ月なのでどちらかというとレディバード目線だったけど、あと10年後、この映画を見たとき感じ方が変わってるのかなー。
yu

yu